
この間、手に入った安化黒茶を飲んでみました。

竹のカゴをバキバキハサミで切って、笹で包まれた黒茶が出てきました。
石のように固く、ドライバーとハンマーで格闘、
筒状なので安定感が悪く結構大変、怪我をしないように注意ですね。
何とも優しい懐かしい様な、良い香りです♪

お味は2009年ものと若いので味香りとも深みこそないが
飲みやすくさわやかな味わい、後味にほのかな甘さを感じます。
昔から黒茶は周辺の各民族に販売するため発展してきたので、
民族の喫茶習慣に合わせてさまざまな種類がつくられているそうな
“一日として茶無かるべからず”
なんて言葉もある程、健康維持のため大切なものなのだそうです。
どうやら、黒茶特有の堆積・発酵の過程で、緑茶葉の成分と微生物が相互作用し、
未知の成分を生み出しているようなのです。
具体的にそれがどのような成分なのか、
いま特定するための研究を進めている段階みたいです。
う〜んお茶好き健康マニアの私にとって、非常に興味深い!
『中国黒茶のすべて』と言う本を入手したので
お茶を楽しみながら、これから勉強ですね♪
※明日1/19水曜日 生カキ(紀伊長島産)入荷!