尿素入りの美肌石けん、ヒルマンで出る廃油で作ってみました!
廃油と言っても揚げ油です、エンジンオイルではありませんのであしからず(笑)
10年前の雑誌『ゆほびか』を参考に作りました、とても簡単です。
以前参加したサークルでの石けん作りは一斗缶を火にかけて行なう仰々しい物。
お気軽さはゼロ、いつか作ろうと思いながら気付は10年、やっと実現です♪
今回の製法はペッボトルだけの完結タイプ。
プレーンとアニスのハーブティーを混ぜ込んだ物を2種類製作しました。
凄く使いごこちが良い、アトピーぎみの友人にプレゼントしたら体のかゆみが収まったそうです♪
カッコばかりのエコや?なエコが多い中、
自分で使った物は自分で処理したり、自分が使う物は自分で作る事は素晴らしい事です。
お菓子を作るみたいに楽しく出来ます、お試しあれ!
我が家はローソクを沢山使いますので次回は廃油ローソクを作るつもりで〜す。
(材料)
食用油の廃油 100グラム
苛性ソーダ13グラム
尿素5グラム
水道水40ml
500ml容器のペットボトル
(作り方)
①ペットボトルに水道水40mlを、入れる。
②苛性ソーダ13グラムを、①のペットボトルの中に慎重に、加える。
③ふたを、しっかり閉めて、苛性ソーダが溶けるまで、左右に振る(ゴム手袋してね!)
3分くらい、振っていると、苛性ソーダが溶けて水が、ほぼ透明になります。この時点で、溶けた
苛性ソーダ水溶液が、発熱してるので、けっこう、熱いです。手で持っていることは、できますが。
④食用の廃油100グラムと尿素5グラムを、上記のペットボトルに加える。
⑤廃油を入れたら、ペットボトルのふたを、しっかり閉めて、強く振ります。
30秒、前後左右上下に、激しく振ったら、10秒ほど、休む。この作業を、5回くらい繰り返します。
振った時間が、あわせて5分以上になれば、オッケーです。
⑥ペットボトルの中の石けんのたねが固まった
⑦2日ほど、放置して取り出しカットし3日ほど乾燥させ完成です。
※劇薬扱いの苛性ソーダなと扱いには注意を、すべては自己責任で!油の種類で固まり方は変化します