東日本大震災への支援活動『被災地に温かい食事を届ける』第二回目の報告です。
今回は3/24に浜松を出発、4カ所の避難所で炊き出しをさせて頂き、 28日の早朝に浜松に戻りました。
以下全て福島県です。
1)ビックパレットふくしま 2100食
2)郡山高校 500食
3)あやめの湯(楢葉町専用避難所)200×2 =400食
4)名称不明避難所(会津)200食
未だ状況は悪いです、一日2食、ほぼ非常食の状況が続いている所が多いようです。
私どもが伺って、被災後はじめて温かいものを食べたとの声がほとんどです。
避難所によって、支援物資の行き渡り方は様々ですが、
食に関しては、加熱しなければならない食品が多く食べることが出来ません。
冷蔵庫、冷凍庫も無い状況の避難所に冷凍ピラフが山積みだったりと、、、。
結局、届けられる少ない菓子パンやおにぎりになってしまう訳です。
ましてや2000人規模の避難所の状況を、皆さん想像してください!
避難者の様々なストレス、職員やボランティアもギリギリの状況です。
そして来週状況が変わっているとはとても思えません!
様々な状況の避難所がありますので、全てに当てはまる訳ではありませんが。
食のプロ達を送り込む事、リーダーを立て仮設で調理が出来る環境を作り、指導他をすれば。
毎日料理を作っていた女性陣、避難所にいる調理師他の力で自立も可能ではないでしょうか。
『ビックパレットふくしま』一人の女性の方から”野菜くずで漬け物”を作る事を提案され即実行しました。
手の空いている方はいくらでもいます。食の知識も埋もれている状況です。
現在、各地で炊き出し隊が活動し始めているようです、避難所は約千カ所あると聞こえて来ております。
情報を共有し、支援の薄い避難所に支援を向ける事が大切です。
ともあれ、被災地へ支援を止めたくありません!
料理の香りやおいしさは人を簡単に元気にさせます、私達が炊きに行ける状況を作らせてください!
今、大いに求められている食の支援、資金が不足しています。
何卒ご理解頂きご支援をお願いします。
※3/29、
塩谷立氏の事務所を訪問、秘書の山田氏に活動の説明、現地の現状とこれからの提案をさせて頂きました。
状況を理解して頂き早急に塩谷氏に報告、回答をいただけるお話になりました。
※3/29、市議会議院の
山崎真之輔氏より電話で
NPO遠州災害支援隊と連携する方向性で話が進んでいます。
明日打ち合わせに行きます。
東日本大震災『被災地に温かい食事を届ける活動 』支援金受付は現在のところ、私たちが主催するエコイベント
『浜名湖2&4スワップミート実行委員会』のメンバー3カ所で受け付けています。
質問などあればなんなりとおっしゃってください。ヒルマン佐藤 まで、2e@hillman.jp
支援金の振込先
静岡銀行 入野支店 (普通)0331697 原 悟志(ハラ サトシ)
浜名湖2&4スワップミート実行委員
◆Hillman's代表 佐藤利明 e-mail 2e@hillman.jp 090-4163-8115
◆TICKLE代表 斉藤友彦 e-mail info@tickle-mc.com
◆Huge代表 小泉清人 e-mail huge@tiara.ocn.ne.jp
何卒宜しくお願い致します。
※随時、資金の流れ活動状況は私どものブログで公開していきます。
※その他、アイディア助言などありましたらお願い致します。
食の物資はあれど、加熱しなければ食べることができない!生のサツマイモなどは腐りはじめていました、、。
2000人が並ぶのですから、出来るだけ短時間に配給する事も大切です。
東北の方は皆我慢強い!ですが見えるストレス見えないストレスは溜まりにたまっている事でしょう。
お手伝いしてくれたボランティアの方々、他大勢の避難者の方に助けてもらいました、皆で動く事もケアになっています。
日帰り温泉施設が避難所(200名)ここはリーダーがいてグループ分けされていたり体制が出来ていました。
笑顔もあり、朝はラジオ体操(音無)が日課、しかし食事はおにぎり一つ、、、。
お家と同じ匂いがする!子供たちは大はしゃぎ、この子たちを飢えさせてはいけません!
温かい食事と香りは、いとも簡単に人を笑顔にし連鎖させ環境を良くします。
帰りは、皆さんで見送ってくれました!逆に元気を頂きましたありがとうございます!